2011年12月23日金曜日

公認サンタ

クリスマスには、いい子にしていた子供はサンタクロースにプレゼントをもらうことができます。サンタクロースは空想の中の存在と思われがちですが、実は実際にサンタクロースになることは可能です。グリーンランドには国際サンタクロース協会という団体が存在します。



その協会が主催ではサンタクロースになるための試験を実施しており、それに合格するとサンタクロースと認定してもらうことができるのです。受験に当たってはいくつかの条件が課せられます。
恰幅のいいサンタクロースらしい体型であること、サンタクロースとして活動してきたこと、結婚して子供がいることなどが条件に含まれています。

特に体型に関しては体重が120kg以上と、厳密に定められています。試験では長老サンタクロースの面接を受けて、話し方や見た目に関する審査を受けます。

大切なのが宣誓文を読み上げることです。宣誓文は古語なのでこれをしっかり読めること、
さらに「HO HO HO」という言葉で読み上げることが求められます。サンタクロースにふさわしい体力があるかも大切な審査基準となります。

体力測定ではクリスマスイブに煙突から家に入るイメージで、様々な障害をクリアするための競争が行われます。定められたコースを制限時間内に回らなければ試験に合格できません。すべての試験をクリアすることができれば、公認サンタクロースと名乗ることができます。



公認サンタクロースは世界各国に180人程度います。毎年7月にはデンマークのコペンハーゲンでは世界サンタクロース会議というものが行われ、リスマスをもっと良いものにするにはどうしたらいいか意見交換が行われています。

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今年の桜

 勤務先のそばの桜がとても綺麗でした!このような世の中ですが、やはり綺麗ですね!