2013年12月30日月曜日

1.5LのHVで2000万円級の新世代スーパーカー

1.5リッター3気筒エンジンとモーター駆動によるダウンサイジング・ハイブリッドパワートレインながらシステム出力は300馬力をオーバー。カーボンボディによる軽量化により未来のスーパーカーと位置づけられる「BMW i8(アイエイト)」の国内発売について、価格と時期がアナウンスされています。メーカー希望小売価格は1917万円(消費税8%含む)、発売は2014年夏以降で、左右ハンドルが選べます。


ミッドシップに搭載される1499ccのBMWツインパワーターボエンジン、その排気量から想像できない231PSというハイパワーを実現しています。このダウンサイジング過給エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムのトータル最高出力は266kW(362ps)、最大トルク570Nmとなり、このクラスのスーパーカーとして十分なスペックを手に入れいています。
それでいて、EUテスト・サイクルでの燃費は2.5l/100km (40km/L相当)と恐るべき数値を達成しているといいますから、驚きです。また、エクステリアのイメージに違わず、EVモードでも俊足。モーターのみでの走行においても、最高速度120km/hに達するということです。



●BMW i8 主要諸元
全長:4689mm
全幅:1942mm
全高:1298mm
システム最高出力:266kW(362PS)
 エンジン最高出力: 170kW(231PS)
 モーター最高出力:96kW(131PS)
 エンジン最大トルク: 320Nm
 モーター最大トルク: 250Nm
最高速度:250km/h
0-100km/h加速性能:4.5秒
EUモード燃料消費率:2.5L/100km
  CO2排出量:59 g/km
EVモード航続可能距離: 35km
トータル航続距離(コンフォート・モード):500km以上
タイヤサイズ
 フロント: 195/50 R20
 リヤ: 215/45 R20


2013年12月27日金曜日

HVは本当にエコなのかな?

ハイブリッド車にもネガティブな側面

最大の問題は、車両価格が高価になること!。
 先頃発売されたカローラでも、同等のガソリン車比でおよそ30万円の価格差が生まれる。この差額をガソリン代で相殺するのは困難です。
そして、最も多品種ハイブリッドカーを販売するトヨタでは、ハイブリッドのエネルギー貯蔵庫「ニッケル水素バッテリー」の保証を「5年未満、5万キロ」として、以後の交換は有償(最も安いアクア用でも12.915万円で交換工賃別)なのです。 
 ですから、トヨタ製ハイブリッド車の多くは3回目の車検(7年目)を受けず廃棄されているなどど聞いていますが、。車検費用にニッケル水素バッテリーの代金+交換工賃の支払いが重たいからだと想像してしまいます。
 これは、ある意味で「エネルギーの無駄遣い」かと。現在のクルマなら、ふつうに使えば、自動車税が増額される登録後13 年以降も平気で使えるのですから。
そこで、「実はハイブリッド車はECOじゃないかも?」気が付き始めた人たちが注目したのが、クリーンディーゼル車。 
2012年、クロスオーバーSUVであるマツダ CX-5の販売台数は3万5438台で、2012年SUV国内販売台数第1位(全乗用車で24位)。 うち、クリーンディーゼル「SKYACTIV-D」搭載車が2万6835台だ。 購買層は30~50歳代を中心に幅広いという。今年、2013年に入って「SKYACTIV-D」搭載車の人気は拡大、そのコストパフォーマンスの高さは、CX-5だけではなく同社アテンザでもクリーンディーゼル人気が広がっている。

2013年12月26日木曜日

BMW 320d BluePerformance

フォルクスワーゲン ゴルフ などと並んで、日本で最もメジャーな輸入車の1台であるBMW3シリーズ。日本車ではトヨタ マークX やマツダ アテンザ あたり車格にあたり、欧州の表現ではDセグメントに属します。現行モデルは昨年1月にまず328i(2Lターボのハイパワー版)が上陸、その後4月に、中核モデルの320i(2Lターボの標準仕様)、夏から秋に掛けてアクティブハイブリッド(3.5L直6ツインターボ+1モーター)、320d(2Lディーゼルターボ)、ツーリング(ステーションワゴン)と怒涛の勢いでラインナップが備えられたました。かなり素早い!
320dはBMW 3シリーズ の販売のうち3割から4割を占める大きな柱となっているようで、日本でもディーゼルがようやく正確に認知されてきたようです。
その理由は動力性能、コストパフォーマンスの高さ、ランニングコストの安さ。320iを基準に動力性能から見ていくと、184馬力という最高出力は同じながら最大トルクは320iを約11kgmも上回る38.7kgm!


車重は1550kgと320iより50kg重いだけなのだから、スペックを見ただけでパワフルな走りが容易に想像できます。コストパフォーマンスも日本車だと基準となるガソリン車がNAエンジンとなることもあって40万円程度の差額があるディーゼル車ですが、320dの場合は320iが320dと同様にターボ車であることもあり差額は20万円と、動力性能の向上分だけでも納得できるほど(エコカー減税は320iの大部分、320dともに重量制、取得税が免税なので同等)。
さらにランニングコストもJC08モード燃費を比べると320iが16.6km/L、320dが19.4km/Lと当然ながらディーゼルが低燃費な上に、ハイオクガソリンが指定の320iに対し、320dはハイオクガソリンに対し約30円も安い軽油を使うことを考えると、ザックリと計算しても5万km走行時点までには車両価格の差額をペイできることになると?。机上の計算だけでも320dがこれだけ有利になることを考えると、むしろ3シリーズ全体の3割から4割しか占めてない方がちょっと不思議なくらいですね。

BMW 320d BluePerformance 体験

BMWのディーゼルエンジンは世界的に見れば先端レベル、 CX-5 や アテンザ に搭載される最先端レベルのマツダのスカイアクティブDに比べるとアイドリング中の車外騒音は大きく、ディーゼル車とハッキリ分かるレベルという方もおりますが。ただ、誤解のないようにディーゼル車の車外騒音としては十二に分静かな部類であることは強調しておきたいです。

動力性能に関してはスペック通りの実力で、ほぼ全域の回転数でクルマをグイグイと引っ張る(FR車だから押し出すの方が正しいか)パワー感を楽しめます。
走行中の静粛性は申し分なく、100km/hで走行中だと最も大きな騒音はロードノイズなので、エンジン音はほとんど聞こえないレベル。8速ATの8速での100km/hのエンジン回転数は1500回転と非常に低く抑えられていると思います。
実際に高速道路の燃費はなんと 23.4km/L をマークしているというユーザーのレポートがあるようで、ディーゼルエンジンの燃費の良さを証明しています。これだけの動力性能を持つクルマが、これだけの燃費で走ることに衝撃を覚えました。




2013年12月14日土曜日

It's been freezing!!

寒くなりましたね! 神奈川も朝はめっきり寒くなってきました、体調管理をしっかりして頑張りましょう!!
なんて、しっかり体調崩した人が言うセリフじゃありませんね・・・

居座る冬将軍、北日本は大雪注意!ウェザーニュースもこう言っています・・・

日曜日も各地で真冬のような寒さが続きます。北日本は冬空が広がり、明朝には内陸でどっさり積雪。昼間もしっかり雪が降ります。また、沿岸ほど風も強く、吹雪による視界不良に注意が必要です。太平洋側では、晴れても引き続き空気は冷たいまま。防寒と乾燥対策をしてお出かけを。

だそうですので閉じこもっていますがしっかり着込んでいます! 

我が家のお猫様は部屋のどこでも暖かいようで、こたつはありませんのでその辺で寝っ転がっています。

今年の桜

 勤務先のそばの桜がとても綺麗でした!このような世の中ですが、やはり綺麗ですね!