2010年11月24日水曜日

季節がら風邪・インフルエンザにご注意を

わたしたちの暮らしのなかで一番身近な病気「かぜ」。でも、「たかがかぜ」と油断して、無理してこじらせてしまったりしていませんか?
かぜは正式には「かぜ症候群」といい、鼻からのど、気管支にかけての粘膜の炎症によって起きる病気の総称です。健康な人でも、1年に平均5~6回はかかるといわれ、その大半がウイルスによって引き起こされます。
かぜは誰でもよくかかるポピュラーな病気です。過労で疲れているときや季節の変わり目、気候が不順なときは要注意です。
かぜの原因はいろいろですが、大部分はウイルスによる感染といわれています。誰もが発病するのではなく、体力が弱った人や、抵抗力の弱い子ども、老人などがかかりやすいといわれています。
鼻水やくしゃみ、全身の違和感程度の軽いものから、頭痛、発熱、寒け、発汗、全身のだるさなどの重いものまで、症状はさまざまです。場合によっては寝込んでしまうこともあります。


かぜは万病のもと

「かぜは万病のもと」といわれるように、長引かせてしまうと気管支から肺に炎症を起こします。ただのかぜと思っていたものが、実は急性扁桃炎だったり、予後が悪いと急性腎盂炎を併発したりするケースもあります。抵抗力のないお年寄りや赤ちゃん、心臓病や糖尿病などの慢性病のある人は、かぜをひかないよう、とくに注意しましょう。


かぜを誘発する要因
  • 疲労やストレスの蓄積
  • 睡眠不足
  • ほかの病気による抵抗力の低下
  • 栄養バランスの悪い食事
  • タバコ



恐い!インフルエンザ
かぜの中でも強力なのがインフルエンザ。全般に感染力が強く、高熱を発するのが特徴です。関節などの痛み、頭痛や倦怠感、せき、のどの痛みなどの重い症状を起こします。
インフルエンザは、
  1. 冬将軍が来て、寒さと乾燥が続く
  2. ウイルスの増殖力(新型ウイルスの場合、増殖する力が強いので要注意)
  3. ウイルスの免疫抗体をもっていない人が多い(ワクチンの未接種者が多い)
日頃から体を鍛え、インフルエンザに感染しない抵抗力をつけておくように心がけましょう。


っていう私も風邪で厳しいです。寝ます・・・・・

今年の桜

 勤務先のそばの桜がとても綺麗でした!このような世の中ですが、やはり綺麗ですね!