2010年11月16日火曜日

部屋探し、不動産屋が言えないテクニック

後悔したくない!絶対良い条件のことに住みたい! そう思いませんか? 引越しにはかなりの労力と、資金を必要とします。ですが入居してから半年で、再度部屋探しをするパターンが非常に多いのはなぜでしょう?
答えは簡単、部屋探しの知識が圧倒的に少ないから。賃貸営業マンと、知識差があまりに大きすぎるんです。何を隠そう私も後悔する部分が多々ありました。

素敵な部屋を見つけるには

雑誌やインターネットで探しても、不動産会社が書いている、当たり障りのない部屋探しテクニックしか出てきません。ですが、これは当然の事なのです。
なぜなら、あなたに知識をつけられると困るからです。これが何を意味しているか分かりますか? 不動産会社は営業マンのペースで、契約まで簡単に持っていきたいんです。
だからこそ、あなたが実践テクニックを身に付けて、営業マンに左右される事なく自分の判断で選べるようにしなければいけません。でなければ表現は良くありませんが、いいカモになってお終い。何度やっても同じ結果になります。
では、注意点を以下に

設備編
エアコン付きとなっていても全部の部屋にあるかどうかは分からない。一般的には1部屋についていることが多いのではないかな?あとの部屋は自分でつけるような形になる。
その際クーラースリーブ〈空調機のホースを通す穴〉があるのかどうか見ておこう。
また、無い場合には穴をあけてもいいかということを確認した方がよい。
なお、エアコンがついてない物件でつけて欲しいといったら大家さんが設置してくれたなんてこともあるみたい。

電気コンロの付いたミニキッチンやガスキッチンが主流だったが、近年はIHクッキングヒーター付きの物件も増えているんじゃ。IHクッキングヒーターは安全だし、掃除が楽!という点から注目されているぞ。ガスキッチンの人気もいまだ根強。料理好きな人は2口コンロが使えるキッチンかどうかも確認するといい!

賃貸には追炊き機能がついているところがある。なかなか便利なもの。しかし、沸かしなおしがすぐできるといって一日に何回も沸かしなおすと実際は給湯器でお湯を出すガス代よりも、追炊き機能を使ったガス代の方がかかってしまうケースが多々あるといわれるよ。
設備はもともと備え付けているもので、故障などがあった場合原則的には貸主が処理してくれる。エアコンやガステーブル、蛍光灯などまれに前の入居者が置いていってる場合があるが、それは設備にはならないことが多いので修理などは入居者の負担になる場合も。
カーテンレールがついているか雨戸があるのかなども見逃せない点!

収納編
収納には押入タイプ・クローゼットタイプがある。和室には押入れが洋室にはクローゼットがついている場合が多い。衣類がかけれるのか布団が収納できるのかチェック。人それぞれの用途があるが工夫次第ではいろいろな使い方ができるのであまり固執する必要はないと思う・・・・。

あと気になるのは湿気じゃ!収納の床面に手を置いて湿気がないかも確認してみよう。その他台所の収納や靴箱などもチェックしてみよう。

あと気になるのは湿気!収納の床面に手を置いて湿気がないかも確認してみよう。その他台所の収納や靴箱などもチェックしてみよう。

日当たり
「南向きですよ!」と笑顔で説明されて満足している君はまだまだ甘いぞ!南向きでも目の前に建物があれば日は当たらん。こればっかりは現地を確認しないとだめ。
基本的には南向きが一番好まれるが、東向き・西向きでも時間によって日は当たる。窓の大きさや風通しの良さなども大切。

コンセント編
個人でもパソコンを持つのが当たり前の時代になり、コンセントは1部屋にひとつは欲しいところ!電話の差込口やテレビの端子などの場所もしっかり確認して部屋の配置なども考えてみるといい?単身物件では20A、ファミリー物件では30Aは必要。物件によっては電力会社に頼んで上げることもできるので確認してみよう。

防音
建物の構造も気になる点じゃが部屋の配置などにも目を置いてみよう。これは間取図でもわかる場合があるが隣の部屋との接点(壁面)も現地の方がどの面がくっついているか?など確認できる
外の音は部屋のドアが開いているとき、閉まっているときでも違いがあるので注意。騒音がひどくても窓やドアの厚さが意外としっかりしていて閉めると大丈夫な場合もあるので要チェック!

ベランダ
広さや日当り、周りの環境などをチェックしよう。マンションによっては外観を気にするため手すりに布団が干せないところもある。そういう場合は物干し竿が外から見えないところに備え付けてある場合が多い。エアコンの室外機が置けるか、避難ハッチはあるかなどもチェック。


通信環境
以前は物件ごとに電話線を引かないとインターネットを利用することが出来なかったが、光ファイバーなどの普及によって簡単にインターネットを利用できるようになってきた。物件によっては建物単位で大家さんが契約していて、入居者が安いプランで利用できるところもある。物件によっては、光ファイバーを利用できないこともありADSLになることもあるので確認が必要!

ごみ捨て場
ゴミ捨て場は物件専用に用意されている場合と近所のゴミ捨て場の場合がある。物件専用に用意されている場合は、屋根と扉がついているか要チェック。原則的にはゴミ指定日の朝に出すのじゃが前の日から出してしまうケースが多く、カラスなどが荒らさないように囲いは必需。物件にない場合はどこに出せばよいのかをチェック!あまり遠いと辛いからな・・・。
死角の有無
敷地内の安全はチェック!意外なところに死角が隠れている場合がある。ベランダの前は見通しがあまり良すぎると、外から見えてしまうし、かといって悪いと下着ドロボーなど変質者など気になる!最近変な人が多いので注意!!
自転車置場は死角になっていないか、玄関の前は・・・・などその他気になるところも確認しよう!最近はエントランスがオートロックになっているマンションが増えているが意外と回りから入れるもの…これも要チェック!(絶対にオートロックマンションだからといって不審な人が入ってこないともいえないので戸締りもきちんとしよう。実際には空き巣等の被害はそういう設備は一切関係ないといえる)人目が気にならないからいい・・ではなく人の目に付くから安全なんかと。


近隣住民
あまり隣の様子を見るのは困り者だけど、玄関前の様子やベランダの雰囲気などで意外とわかってしまう。子供がいるかいないか、男性なのか女性なのか・・・あまりしつこく聞くと嫌がられるかもしれんが、どうしても気になる人は不動産屋さんに直接聞いてみるも一つの方法。

空き家になってから次の入居者が決まるまでの期間は東京以外では5割近くが1年以上空き家の状態。

国土交通省が実施している空き家実態調査によると、東京以外の茨城、埼玉、神奈川、千葉では5割以上が住人不在の空き家になっていることが判明した。
入居者が決まらない理由としては「家賃が高い。」「リフォームをしないので汚い」の理由が多い。
とまあいろんな理由があるんだなあって思いました。

ただ良い意味でワケアリ物件(納得できる理由)で安ければ選択肢に入るのかな?
 

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今年の桜

 勤務先のそばの桜がとても綺麗でした!このような世の中ですが、やはり綺麗ですね!