基礎体温が下がる原因は色々あると思います。一つは精神的なこと、一つは肉体的なことです。
精神的なことと言えば、ストレスが挙げられます。
インターネットの普及に伴い、情報や仕事の進むスピードが益々速くなりましたし、終身雇用制度の崩壊から実力主義へと時代は変化し、私たちの心が休まる時はありません。ストレスが原因で血流障害を起こしたり、自律神経障害や、ホルモンバランスの乱れなどが起こり、私たちは今までになかった病に注意しなければならない状況になっています。
ストレスをためないことはとても重要なことなんですね。それから運動不足による、筋肉量の低下もあげられるそうです。
体の中でもっと熱を作ってくれるのは筋肉組織なのだそうで、筋肉が衰えてくると、体温が下がりやすくなるようです。
便利になって炊事洗濯をするのに疲れるなんてことがなくなりましたし(主婦の皆様すみません)、生活はとっても楽に便利になりましたよね。
便利な世の中になったことが、私たちに運動不足を招き、運動不足が体温の低下を招く。だから、しなければならなかったことの中に、実は健康の秘訣が隠されていたんですね。
半身浴
週5日は自分が気持ちよいと思う湯温で充分にリラックスして。
週2日は41から42度のちょっと熱めのお湯につかって、HSP(ヒートショックプロテイン)を高めると免疫力が上がる。
HSPとは、細胞内のガン化するおそれがあるなどの不良タンパク質を修復する働きをしている。
足浴・手浴
43度くらいの熱めのお湯に塩ひとつまみ、またはすり下ろした生姜を入れて、くるぶしから下や手首から先を15分ほど湯の中につける。ゆずやよもぎ、ミカン、バラ、菖蒲などを湯に入れてもよい。
人間の体の発熱エネルギーの4割は筋肉から産まれます。筋肉の量が多いほど発熱量もおおくなります。
筋トレというわけではありません。心地よく感じるような運動を続ければいいのです。
特に下半身には全身の筋肉の70%集まっていて、足は第二の心臓ともいわれます。
下半身をよく動かすウォーキング、スクワット、もも上げ、かかとの上げ下げなどを継続的にやるとよいです。
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