映画の中で「私の名前はカーンです。テロリストではありません」と主張し、大統領にもそのメッセージを伝えようとする。この暗号のようなメッセージは、イスラーム教徒=テロリストという先入観を打破する呪文にもなり、この出来事が南アジア人コミュニティーの心を刺激し、個人のアイデンティティーを隠して生きる必要はない、宗教で人を差別することは無意味であると考え直す人々を生んだ。映画の中では、迫害を恐れてヒジャーブを脱いでいた女性等は再びヒジャーブをかぶり始め、今までイスラーム教徒を無条件で敬遠していた人は進んでリズワーンを助け始める。この世には善と悪しかない。宗教、人の外見だけでは区別出来ない。この事を皆さんに1番伝えたいのだと思います。
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